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このページは魂S.Pチーム員の思い出のコーナーです。 |
MEMORY~思い出 |
魂S.Pと仲間たちの貧しく(?)も楽しかった日々 |
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思い出その1 1987年富士スピードウェイのストレートの巻 |
上の写真は1987年の富士スピードウェイのピットエリアから最終コーナー方面を写したものです。と言ってもストレート部分だけでも1km以上ありますから最終コーナーは遠すぎて見えません(笑)。RS125だと最終コーナーを立ち上がってフラッグタワーのず~っと手前でエンジンは吹けきってしまいます。そこからは1コーナー進入までの間は寝不足のライダーなら居眠りしちゃうくらいです(笑)。でも、最終コーナーから立ち上がり1コーナーの方へ消えていくまでのマシンの排気音は、非常に長い時間聞こえ、とても心地よいのでした。ドップラー効果っていうんですかね。救急車のサイレンの音が遠くから近付いてきてまた遠くへ走り去っていく時のあの感じのような・・・。おそらくエンジンの吹けきらないマシンは無いんではないでしょうか。全日本選手権でまだ500ccクラスがあったあの時代でも300km/hオーバーですからね。素晴らしいサーキットです(笑)。ただ富士スピードウェイを走っていて一番怖かったのは『風』でしたね~。エンジン吹け切って最高速度でストレート走行中に強い横風を受けた時はマジでビビっちゃうこともしばしばでした(ビビってアクセル戻したこと何度もありますよ・・・エへへ)。そういえば、当時RS125乗り始めの頃、寝不足でエンジンを組んだ際にピストン逆向きに組んじゃって(笑)、写真左側のピットロード200m位走って焼きついちゃったことがあったな・・・。なんでエンジンが止まっちゃったのか分らなくて、パドックに戻ってバラしたんだけど、はじめは全然わからなかった。よ~く見てピストン逆向きだって分かった時程情けなく、恥ずかしかったことはないですねぇ~。RS乗るまではピストンリードバルブの2ストばかりバラしてたから、クランクリードのRSはピストンの横に穴があいてない分、前と後ろが同形状で組む時に間違ったんですね。(ピストンリングの切りかき部分で普通気が付くんだけどねぇ~笑) |
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