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創設者が乗り継いだトランポは計4台。一番最初に乗ったのは、おそらく1978年頃のトヨタハイエースのガソリンワゴンだったが、ガソリン代がかかるためほとんど乗らず、いつもシャカ君のトランポに乗せてもらっていた。次に乗ったのがマツダのボンゴブローニーのディーゼルロングバンで、中古で60万で購入したものだったが、買ったときからオイル上がりがひどく、約2年乗ったところでエアコンのコンプレッサーが焼きつき、ついでに冷却液が漏れてオーバーヒート。『ボンギー君』という名前までつけてかわいがったのに、あっけなく逝ってしまった。次に買ったのが平成元年式の日産ホーミーのスーパーロングバンの中古で、結構勇気のいる買い物だった。これが最後のトランポにするつもりで走行距離3万㎞ちょっとで程度の良いものをローンで購入した。車両が120万円くらいだったと記憶している。このホーミーは18万km乗って創設者の手を離れるまでの約5年間創設者の第2の家として活躍したのだった。もちろん名前はつけた。その名も『ホーミー君』（そのまんまじゃね～か）。一番愛着のあったトランポだ。しかし、１８万㎞乗り続ける間にミッション乗せ換え２回、ロッカーアーム破損１回、その他もろもろを経験した。最後に乗ったのは９７年に購入した平成６年式トヨタハイエースのグランドキャビンだったが、ほとんどトランポとしての役割を果たすことなく自家用車となってしまった。名前は『キャビちゃん』。しかしこのキャビちゃんは１KZというターボ付きのエンジンを搭載しており、ついでにハイラックスサーフ用の燃料噴射量を調整するパーツを取り付けていたため、メーターを振り切るのも朝メシ前だった（そんなスピードどこで出すんだろ～ねぇ）。